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地方独立行政法人 北海道立総合研究機構理事長のつぶやき
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 あけましておめでとうございます。
 旧年は、皆さんがそれぞれのところで、北海道のために知恵を絞り、汗を流して研究開発とその普及に尽力してくださったことに、お礼を申し上げます。
 
 今年は、道総研発足4年目を迎えており、第一期の成果をまとめ上げて次に備える年になると思います。発足に際して理事長に就任した折に、「少しでも広めに」「少し長めに」視野と努力を重ね、「皆で力を合わせて」総合的に物事を進めていきたいものとお願いしたことは、ずいぶんと進んだように思います。総合研究機構としての研究成果(Output)が活発に動き出したことをうれしく思っています。ありがとうございました。
 それでまた、次にお願いしたいことを重ねて申したく思います。それは、「その仕事は、人々(道民)の暮らしをどのくらい良く変えることに寄与したか」(社会に対するOutcome)「どのくらいという大きさは,あなたにとって、日々の人生をかけるに足るもので有りましたか」(貴方にたいするOutcome)を自問していただきたいということです。私は常日頃から、「努力は自分がするもの」「評価は他人が下すもの」と考えて、80年の人生の物心ついてからの60年を恐る恐る過ごしてきました。自己評価と自問自答は違います。特に研究のリーダーとなる人々には、その課題が社会と研究員とその家族にとって、研究者人生を費やす価値のあるものかどうかを、厳しく自問自答して仕事を進めていただきたいと思います。そのうえで評価を受けることになります。ずいぶんと、乱暴な評価があることも残念に思うことの一つですが、自問自答の上での「恐る恐る」あるいは「思い切っての飛び出し」は研究者にとってのジャンプ台のカンテと踏切台での基本動作であろうと思います。第2期に向かって、OUTCOMEを意識し重視する研究に全研究所が向かってほしいと念願しています。

 今年も、あわてず、一歩一歩仕事を積み重ねて行きたいと思います。研究者にとって一番恐ろしいことは、能力のないことでも、金のないことでも、時間のないことでもなく、今研究している課題が本当に研究するに足る課題かどうかわからないことであろうと思います。それでも何を研究するか(課題)を決めることが研究の最大の課題であることを常に念頭に置いて、日々勉強をする必要があります。特に中堅以上の研究者の最大の義務でしょう。

 今年も元気に、急がず、休まず、肩の力を抜いて、よいしょ、よいしょ、とやりましょう。
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プロフィール
HN:
丹保憲仁
年齢:
85
性別:
男性
誕生日:
1933/03/10
趣味:
カメラ
自己紹介:
・主な経歴
 水の安全保障戦略機構議長
 日本水フォーラム副会長
 北海道大学名誉教授(第15代総長)
 放送大学名誉教授(第5代学長)
 第89代土木学会会長
 第2代国際水協会会長
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