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一般財団法人北海道河川財団会長 北海道大学名誉教授(15代総長・放送大学名誉教授(5代学長))
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(スタッフより)

第15代北大総長・丹保名誉教授がお話ししています­。

1996年10月 北海道大学創基120周年記念事業
 札幌農学校二期生・国際的思想家 新渡戸稲造の胸像建立
  (ポプラ並木入口の花木園)

  I wish to be a bridge across the Pacific (私は太平洋の架け橋になりたい)



動画  銅像に刻まれた 新渡戸稲造の精神 HOKUDAI Only One! No.12 ~北海道大学~
    へのリンク

製作  北大・科学技術コミュニケーター養成ユニット(CoSTEP・コーステップ) 2009年
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21世紀は、「水の世紀」と言われる。

世界の3分の2を占める水をベースにしてわれわれの生命は成り立っているが、使える淡水は地球上の水の0.01%しなない。海水淡水化などのエネルギー多用型技術の単純利用も難しく、使うからには、若干複雑多様な水使いを考えた上で、極めて限定的にしか使えそうにもないことを覚悟しなければならない。

水さえも「湯水の如く」使えない世紀になったことを次第に実感し、10日に一度地上に回帰する水循環をもってしても、人口100億人の時代には容易ならぬ事態を迎えること知っておくべきと思う。



Mizu Management(水マネジメント)2008創刊へのリンク(PDF)
 
 日本ヘルス工業(株) 2008.1.25発行

インタビュー 水との共生-根幹に根付く「水哲学」から見えるもの
(P2-P7)
  ・すべての基本は水
  ・現場からの問いかけが大事
  ・水、エネルギー、資源とのリンクを
  ・求められる総合力をもった人材
  ・体を使った学びが必要 汚いことも体験してほしい
世界が日本や米国などと同じ暮らしをしようとすると、地球がいくつも必要である。
新たな社会の在り方を、日本は真剣に模索しなければならない。

人間社会を維持するためには、今の野放図な成長戦略から撤退することしかない。
これは、究極の攻撃的戦略である。



北海道建設新聞掲載 インタビュー記事(2011年4月15日付)
 
北海道建設新聞社の関連サイトへのリンク

 東日本大震災・復興への提言  「野放図な成長戦略から撤退を」
  ・今回の大震災の受け止め / 基本価値の認識
  ・次の時代の在り方
  ・施設整備の検証の必要性
  ・復興の考え方
  ・日本の再生
 北海道開拓記念館で本日から開会した特別展「伊勢神宮と北海道」の開会式に出席してきました。(前館長としてご招待を受けました。)
 この展覧会では、御装束や神宝をはじめ、伊勢信仰に関わるさまざまな資料が展示されており、伊勢神宮と北海道とのかかわりについてわかりやすく解説されています。
 大変素晴らしい展示ですので、皆さまもぜひご覧ください。
 詳しくは、開拓記念館のホームページへ。
  
http://www.hmh.pref.hokkaido.jp/
  展示会のサイトはこちら↓
  
http://www.hmh.pref.hokkaido.jp/Tokuten/jinguu/index.html
  
※公開は7月10日(日)まで、その後7/23~9/11まで市立函館博物館で公開されます。

(写真はテープカットの様子)
 我々は、近代という時代のど真ん中を動いている。

 近代という中にいながら、近代の前半と後半は、かなり違う歩みをしなければならない時代である。後半の時代は、「環境の時代」と呼べばいいのかなと思う。

 今は、近代の後期であると考える。
 いずれ近代は終わり、近代でなくなる時代が次に来る。人類がちゃんと生きていれば来るはずであり、そこへどういう形でたどり着くかといったことを、お話させていただいた。



2010年11月12日 第24回寒地土木研究所講演会 特別講演
  
講演録 「環境の時代?」(PDF 7.57MB)
                        (寒地土木研究所ホームページへのリンク)
  (主催)
独立行政法人 土木研究所 寒地土木研究所

(P3-24)
P 3   はじめに / 小さくなった地球
P 4   近代前期と近代後期 / 近代の次は共生の時代
P 5   近代を作った大都市と巨大農産業
P 7   メガロポリスの出現
P 8   都市化を支える大規模農業
P 9   日本のグリーン人口は4,000万人
P10  日本は水困難地帯?
P11  日本の食糧自給率 / 食糧自給率と水の供給
P12  鉄の生産と日本経済 / 高度成長時代の終焉
P13  近代の黄昏
P14  1人当たりのGDPと成長率
P15  人間活動に対する地球の容量
P16  細分化されている現代社会 / 使える太陽エネルギーはバイオマスのみ
P17  終焉を迎える化石燃料の時代
P18  実用化が遠い原子力エネルギー / 食料をめぐる大きな問題
P20  非循環型の資源と変わらない水資源
P21  近代の先頭を走っていたイギリス
P22  次の時代の先頭は日本
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プロフィール
HN:
丹保憲仁
年齢:
91
性別:
男性
誕生日:
1933/03/10
趣味:
カメラ
自己紹介:
・主な経歴
 水の安全保障戦略機構議長
 日本水フォーラム副会長
 北海道大学名誉教授(第15代総長)
 放送大学名誉教授(第5代学長)
 第89代土木学会会長
 第2代国際水協会会長
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