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地方独立行政法人 北海道立総合研究機構理事長のつぶやき
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 道総研法人二期目の第2年次が始まります。第一期5年は、22の研究所に所属する職員みんなで、①少し広めに、②少し長めに視点をとって、③皆の力を合わせて、道民の皆様に役に立つ仕事をしたいと考えてきました。幸いにも、この難しい社会情勢の中で、我が国最大の地方独法「北海道立総合研究機構」はようやくに総合研究機構の体をなしてきたように思います。日々ご支援をいただいた、道民の皆様、諸団体、諸企業、高橋知事はじめ道と市町村の行政・議会の皆様に心から御礼申し上げます。

 一期目は研究機構を道民のために役に立てる総合機構に創り上げることを中心に置いて、日々の研究活動を進めてきました。成果に見るべきものもあり、北海道の明日のために次々と展開することのできる出来上がった課題もあります。第一期の成果集「ほっかいどうの希望をかたちに」を見ていただきたいと思います。

 然しながら、道総研の総力を挙げて果たそうとしている3つの戦略研究、①北海道のエネルギー自立に向けての研究、②北海道の食産業の基盤構築の研究、③北海道各地域の自立と持続可能性の獲得に関する研究 についてはようやく緒に就いたばかりです。3年5年の短期で対策を打つ行政課題と違って、30年先の北海道の形を模索する仕事です。自分で調査して、自分のデータで将来の戦略を立てることのできる北海道唯一の総合研究機構としての、長期の目標に至るまでの日々の課題の選び方と持っている科学技術レベルの洗練が問われています。何か大をなそうとすれば、歴史的に大事にしてきた何かを止めて新しい大きな目的に力を傾注しなければならないこともあるでしょう。

 第二期目の2年目は、どのような哲学で、道民の将来のために大事な研究者の人生を傾注してもらうかを、幹部職員が見える形で議論し示すことが求められているように思います。

 道総研の研究の最終の出力「OUTCOME」は、地域の持続的な健全な展開です。北海道各地域の持続性(SUSTAINABILITY)の獲得と、道民の将来の生活の高質化(QUALITY of LIFE)の達成でしょう。そのための道はまだまだ遠く、研究者の技量も鍛錬もまだまだ不十分です。幹部職員の研鑽と献身を今にもまして望みたいものと希求しています。若い研究者の囚われない新鮮な感覚と科学技術習得に寄せる格段の奮起を期待しています。 

(2016年4月1日)
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プロフィール
HN:
丹保憲仁
年齢:
85
性別:
男性
誕生日:
1933/03/10
趣味:
カメラ
自己紹介:
・主な経歴
 水の安全保障戦略機構議長
 日本水フォーラム副会長
 北海道大学名誉教授(第15代総長)
 放送大学名誉教授(第5代学長)
 第89代土木学会会長
 第2代国際水協会会長
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